ジョイエブリタイム株式会社

フレンチビンテージブームも、Mr.Gentleman EYEWEAR流で。

フレンチビンテージブームも、Mr.Gentleman EYEWEAR流で。

2022/08/01

今年10周年を迎えた『Mr.Gentleman EYEWEAR(ミスタージェントルマンアイウェア)』。
10周年を記念した定番モデルのアップデート「DYLAN -LEGEND-」や、『MetropolitanCROSSbottle(メトロポリタンクロスボトル)』とコラボレーションした限定クロスなどただでさえ今年は盛り沢山な内容だが、その勢いはとどまるところを知らない。

 

『Mr.Gentleman EYEWEAR』の最新作として今回発表されたのは、フレンチビンテージをデザインソースとした「LEO(レオ)」と「LOUISE(ルイーズ)」の2型。これまでのアイテム同様、このブランドらしく玄人ウケしそうなモデルだ。

 

本記事では、フレンチビンテージに『Mr.Gentleman EYEWEAR』らしいエッセンスを加えた今作の魅力を、たっぷりとお届けしたい。デザイナーの高根(こうね)俊行氏にも、少しだけ話を聞いた。

|新作「LEO」(左)、「LOUISE」(右)

フレンチビンテージブームに乗って

この数年、フレンチビンテージはファッションの主な流行の一つである。アトリエコートやグランパシャツ、フランス軍のサービスシューズ……。刺繍やボタンなど、細かい細工まで美しいビンテージアイテムたち。個性がありつつも程よく力の抜けたそれらは、どこかエレガントな雰囲気を纏う。性別を問わず、お洒落な人たちは皆取り入れているようだ。

 

コロナ禍でのおうち時間の増加も、このフレンチビンテージブームを加速させたのかもしれない。ゆったりとリラックスした感じは、この時代にかなりマッチしているんじゃないだろうか。
…そういうわけで、大人の抜け感が魅力のフレンチビンテージブームの波は、お洋服に限らず、この数年アイウェア界隈にも押し寄せているというわけだ。

 

しかし、フレンチアイウェアはこのブーム以前から、実はメガネ好きにとって人気のジャンルでもあった。 独特な質感と色味、ぽてっとしたフォルム、直線と曲線の心地よい緩急は、やはり抜群にセンスが良い。他にはない気取らないエレガンスは、フランスならではと言えるだろう。

 

〈クラウンパント〉や〈パリジャン〉という定番モデルは特に、探されている方も多いようだ。

 

そして『Mr.Gentleman EYEWEAR』の新作「LEO」と「LOUISE」は、フレンチビンテージアイウェアを探しているという そんな あなたにこそ試していただきたい。

 

ビンテージの雰囲気も最高のつけ心地も どちらも兼ね備えたアイウェアは、おそらく『Mr.Gentleman EYEWEAR』にしかないのではないだろうか。

「LEO」「LOUISE」というネーミング

「LEO」と「LOUISE」は、フレンチビンテージの定番モデルである〈クラウンパント〉や〈パリジャン〉を元に、『Mr.Gentleman EYEWEAR』が独自のエッセンスを加えたブランドの最新作だ。

 

『Mr.Gentleman EYEWEAR』のファンなら、まず気になることがあるのではないだろうか。
その内容は、きっとこうだ。

 

「LEO」と「LOUISE」って、何の名前から取っているの?

 

「憧れを生み出すもの」をコンセプトとする『Mr.Gentleman EYEWEAR』は、ご存じのとおり、デザイナー高根氏が幼少期から憧れ 影響を受けてきた ミュージシャンや俳優、映画、音楽などをイメージソースとしてデザインすることが多い。またそのスタイルは各モデルの名前にも表れており、例えばジョン・レノン、オノ・ヨーコからそれぞれインスパイアされた「JOHN」「YOKO」、アーネスト・ヘミングウェイからインスパイアされた「HEMINGWAY」など、偉人たちの名前をそのままモデル名に使っていたりする。そしてそれが、ブランドの特徴でもあるのだ。

 

だからファンはきっと考える。「LEO」と「LOUISE」って、誰なんだろう?

 

…答えを先に言ってしまうが、実はこの「LEO」と「LOUISE」は、誰からもインスパイアされていない。 強いて説明するならば、フランス人の一般的な名前……というだけだ。

 

これはブランドにとってとても珍しいことである。そして同時に、それだけ〝フレンチビンテージ〟というものにまっすぐ向き合ったとも言えるのかもしれない。

Mr.Gentleman EYEWEARらしいエッセンス

定番のフレンチビンテージに『Mr.Gentleman EYEWEAR』らしいエッセンスを加えた今作。
この〝エッセンス〟について、高根氏の言葉を借りていくつかご紹介したい。

 

まず、なぜ今フレンチビンテージをやるのかということについて、高根氏はこんなことを話していた。

 

「実は、個人的にフレンチビンテージに強い興味があるわけではないんですよ。ただ、トレンドを押さえていくということもアイウェアブランドとしては大切。そしてそんなトレンドのアイテムを、しっかりした品質で届けるという責任もあると思うんです。例えばフレンチビンテージは人気のジャンルだから、色々なアイウェアブランドが似たデザインを展開しています。だけどそれらは、あえて綺麗に作らないことをカッコいいとしていたりして、かけ心地も追求していません。だから僕が作るのであれば、フレンチビンテージの良いところを取り入れつつ、しっかりとミスタージェントルマンアイウェアらしい使い心地で提供したいと思いました」

 

最もこだわったのは、フェイスのフラットな表現。
フレンチビンテージのアイウェアは、肉厚でぽてっとしているという特徴がある。フェイスを横から見た時にもやや丸みがあり、ビンテージ然としすぎていて、紳士が身につけるにはやや野暮ったさを感じるだろう。

 

そこで『Mr.Gentleman EYEWEAR』では、フラットな表現を心がけた。

 

これにより、一見フレンチビンテージなのにスマートで甘すぎない、独特の雰囲気を作り出している。まさに『Mr.Gentleman EYEWEAR』らしい気の利いた工夫だ。

 

そのほかチタンパッドやポイントのスタッズもよく『Mr.Gentleman EYEWEAR』を表しているし、少し長めのテンプルとボリュームをもたせたテンプルエンドも、特筆すべきシックな要素だろう。同じくテンプルのL字蝶番からも、丁寧な物作りを感じることができる。

 

フレンチビンテージの要素半分、そしてもう半分に『Mr.Gentleman EYEWEAR』らしさが吹き込まれた今作。完全なオリジナルとは違うリメイクならではの面白さを、ぜひ味わっていただきたい。

カラーリングにも注目

「今作は綺麗な色味にも注目いただきたいです」と高根氏。

 

「スタイリングに外しで入れていただけるような色を揃えています。おすすめはブルーマーブルやブラウンマーブル。透明感のある生地感がとても綺麗ですよ。このアイテムは仕事というよりはオフで、オリジナリティを出すために使ってもらえたら」

 

肉厚な素材に洒落た色が乗っているのは、なんともニクい。

|透明感のあるマーブルカラーは必見。ブルーマーブル(左)、ブラウンマーブル(右)

〈クラウンパント〉な「LEO」と、〈パリジャン〉な「LOUISE」。
甘すぎない独特の世界観は、『Mr.Gentleman EYEWEAR』が提供する新しいフレンチビンテージだ。

 

肩の力を抜いて街を歩く現代のエレガンスを、この新作アイウェアで取り入れてみたい。

 

山田ルーナ - 文

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