ジョイエブリタイム株式会社

まるでレザーアタッシュケース?日常に楽しいサプライズを仕掛ける、DIFFUSERアイウェアケース「PARALLELOGRAM PRISM STORAGE BOX TYPE 10」。

まるでレザーアタッシュケース?日常に楽しいサプライズを仕掛ける、DIFFUSERアイウェアケース「PARALLELOGRAM PRISM STORAGE BOX TYPE 10」。

2024/04/30

革製の、箱型のバッグ。そう、例えばアタッシュケースのように、重厚感のある入れ物ってどうしてあんなにも色っぽいんだろう。何が入っているのだろうと考えずにはいられない。だけど中を見たいかというとそういうわけではなくて、開けてみたいような開けてはいけないような、つまり中身を知りたいような、知らないでいたいような。どうにも上手く言い表せない不思議な魅力を纏っているのだ。

 

今回ご紹介するのは、アイウェアアクセサリーブランドDIFFUSERが提案する“革製の箱型のバッグ”。それは“革製の箱型のバッグ”らしくミステリアスだけれど、DIFFUSERのプロダクトなのだから中身はアレに決まっている。その意外性で、日常にささやかなサプライズを仕掛けてみよう。

ファスナーデザインに隠されたDIFFUSERの気遣い

まるで長方形の革製のバッグのような、DIFFUSERの新作アイウェアケース「PARALLELOGRAM PRISM STORAGE BOX TYPE 10」。カラーはブラックとブラウン、どちらもイタリアンレザーの上品な艶が目を引くデザインだ。

 

まさにアタッシュケースのようなサイズ感だが、アタッシュケースというには少し違和感がある。その理由は、サイドについた取っ手と、上下2箇所についたファスナーだろう。

 

今作はDIFFUSERが提案するアイウェアケース。アイウェアアクセサリーブランドDIFFUSERらしく、アイウェアを使うことに特化したプロダクトなのである。つまりこの仕様も、使い勝手への工夫から生まれたものだ。

上下のファスナーは、どちらも開閉可能。これは左右どちらが利き手でも使いやすいよう工夫された設計である。右利きの方は画像のとおりの向きに置き、左手で取っ手、右手でファスナーを持つと開けやすい。左利きならばケースごと逆さに置けばよし。利き手に関係なく、誰でもストレスなく開閉することができる。

もしかするとご存知の方がいるかもしれないが、DIFFUSERでは以前このスモールサイズとして5本入りを展開していた。今作は10本入り。倍の量が入るわけだが、アップデートの秘密は量だけでなく、このファスナーにも隠されている。

5本入りの時も左右にファスナーのある仕様ではあったが、実はその片方は塞がっていた。ファスナーは強度を保つためのパーツとして採用されており、使い勝手のためではなかったのだ。

 

それを今作では、実際に開閉できるようアップデート。潰れにくいというファスナーのパーツとしてのメリットはそのままに、そもそもの用途を活かした、より使い勝手の良い仕様となった。

 

10本入れられるというだけでもドキドキするが、どちらからでも開けられるというささやかなアップデートにもまたワクワクさせられる。右利きも左利きも関係なく、家族みんなで共有するのも素敵だろう。

DIFFUSERが得意とする、素材のコントラスト

もちろんファスナーはデザイン的にも大きな役割を担っている。

 

シボ感の美しいシックなイタリアンレザーに、ファスナーパーツによるメタリックな2本のライン。華やかだが同時に渋くもあり、ダンディーな雰囲気だ。中心に箔押しされたブランドロゴも控えめだが目を引く。

また内部はスエード調になっていて、ブラックにはベージュ、ブラウンにはグリーンのカラーが採用されている。開けた時のこの小さな驚きはDIFFUSERではお馴染みの遊び心。明るい色は開けるたびに嬉しい気持ちになるだけでなく、中身が見やすいというメリットもある。

 

かなりシンプルな見た目ではあるが、この細かな素材のコントラストが、唯一無二の洒落っ気を生んでいるのだろう。ポンと置いておくだけでも空間が演出されるのは、そんなこだわりによるところが大きいのかもしれない。

インテリアとして楽しむアイウェアアクセサリー

最近のDIFFUSERは、持ち運びできるメガネケースやグラスコードだけでなく、部屋に置いておくことに特化したアイテムの展開も充実している。そしてそれはアイウェアファンの求めていたものでもあったようで、展示会ではいつも、それらのプロダクトに多くのオーダーが付くそうだ。その人気はデザイナーの想像をはるかに上回るほど。

 

けれどもそれは必然的であるようにも思う。こんなことをしているアイウェアアクセサリーブランドは、きっと世界中どこを探してもないのだから。

 

SNSでアイウェアブランドのタグを見ていて思うのは、昨今のアイウェアファンはその使用シーンだけではなく、アイウェアを取り囲む生活そのものに目を向けているのだなということだ。例えばメガネをかけている自分の写真ではなく、ダイニングテーブルにメガネがぽつりと置いてある空間、そこにカッコよさを見出しているように感じる。

 

そしてDIFFUSERは、そういう空間を作ってくれるブランドだ。それがあればカッコいい空間が叶うような、素敵なインテリアのようなプロダクト。今作「PARALLELOGRAM PRISM STORAGE BOX TYPE 10」もまたそのような効果を大いに期待できるだろう。

一見何が入っているか分からないミステリアスなレザーケース。ぐるっとファスナーを開ければ、お気に入りのアイウェアたちが美しく整列している。それはなんだか、自分の生活に、自ら素敵なサプライズを仕掛けるような気持ち。

 

スリムなので置き場所に困らないし、アイウェアアクセサリーブランドのアイウェアケースなので強度もお墨付き。内側の素材は可愛いだけでなくアイウェアをきちんと保護もしてくれる。ブックシェルフに並べてもいいかもしれないな、と想像が膨らむ。例えば厚みのあるアートブックの横に、あえて馴染ませるように置いても可愛いかもしれない。もちろんソファの横に立てて置いてあっても良いし、テーブルの隅に寝かせておいてもカッコいい。これ一つで、インテリアの色々な可能性が広がる。

ちなみに今作は、上下に強力なマグネットを仕込むことで、スタッキングも可能なデザインになっている。10本で足りない方は、このアイウェアケースをいくつでも重ねて。インテリアとコレクションを同時に楽しむのもオツだろう。

DIFFUSERのプロダクトだからこそ叶うこの抜群のバランス感覚を、是非あなたの部屋にも取り入れてみてほしい。ちょうど新生活が落ち着き、インテリアに目を向けることができるようになってきた頃だろう。自分を楽しませる日常のささやかなサプライズとして「PARALLELOGRAM PRISM STORAGE BOX TYPE 10」は最高の選択肢になるはずだ。

山田ルーナ - 文

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