ジョイエブリタイム株式会社

家に小さなピラミッドを。生活に遊び心を。DIFFUSERメガネスタンド

家に小さなピラミッドを。生活に遊び心を。DIFFUSERメガネスタンド

2022/05/30

新作メガネスタンド「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」

東京発のアイウェアアクセサリーブランド〈DIFFUSER(ディフューザー)〉が、ちょっと面白い新作を発表したようだ。面白いというのはつまり、ちょっと変わっているということ。ここで「いや?いつもちょっと変わっているじゃないか?」という意見が聞こえてきそうだが、本作はブランドの中でも、その程度が激しいように思う。まさに〈DIFFUSER〉らしい、大人の遊び心をくすぐるアイウェアアクセサリー。本記事では、そんな新作「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」をご紹介する。

「アイウェア」を「ディスプレイ」するための「ピラミッド」

〈DIFFUSER(ディフューザー)〉の新作「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」はその名のとおり、「アイウェア」を「ディスプレイ」するための「ピラミッド」。つまり大まかに分類すればメガネスタンド/メガネ置きなのだが、「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」は我々の思い浮かべるそれとは、おそらくまったくの別物である。

初めて見た時、筆者は困惑した。
円錐型のデザインは、帽子のようにも、テントのようにも見える。
「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」という商品名を確認しても いまいちピンと来ないが、なるほど、この帽子のようにもテントのようにも見えるそれが、ピラミッドなのだろう。

 

見るからに柔らかそうな素材で、落ち着いたカラーによる3色展開。
土台にはフェルト、ピラミッド部分には化繊のパイル地が用いられており、質感の緩急が面白い。また〈DIFFUSER〉らしいレザーが、所々でデザインのアクセントに。
ほっこりしていそうでしかしスマートなかっこよさを感じる、不思議な佇まいだ。

 

フェルトの土台からピラミッドをカポッと外すと、丸く切り抜かれたシートが現れる。

ここにメガネやサングラスなどのアイウェアを置き、埃などが被らないように、ピラミッドを被せるというわけだ。

 

例えば書棚に、あるいは玄関の一角に、この「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」を置くとしよう。

 

この見たことのないオブジェは、ちょっとした違和感を空間に与えつつも、そのお洒落な佇まいで、きっとインテリアに馴染むだろう。
しかし、一体誰が、その中にメガネがあると想像できるだろうか?

 

「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」は、まずデザインそのものの面白さ、そして使い方の意外性で、二度のサプライズを我々に与えてくれる。
“ちょっとメガネを置いておく”という日常の何気ない動作を、小さなイベントに変えてくれるようなアイテムなのだ。

デザインのきっかけは、お馴染みの…

〈DIFFUSER(ディフューザー)〉の新作「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」は、メガネやサングラスなどのアイウェアを土台のシートに置き、その上にピラミッド型の蓋を被せることでアイウェアを埃などから守る、遊び心あるメガネスタンド/メガネ置きである。

 

特徴的なのは、やはりそのデザイン。
柔らかな素材でできた小さなピラミッドは、サーカスのそれにも見える。(頭にちょんとついたレザー、〈DIFFUSER〉のブランド名が書かれたタグもまた、そんな雰囲気に拍車をかけている)

サーカスのピラミッドというのは我ながら良い表現だと思うのだが、この「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」はまるでサーカスのピラミッドのように、その中で楽しいことが始まりそうな予感を感じさせてくれる。わくわくする気持ちを、生活に与えてくれるのだ。

デザイナー広瀬雅規氏に本作について話を聞く機会があり、デザインソースについて伺ったところ、意外な(しかし納得の)答えが返ってきた。

 

…想像できるだろうか?
「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」は、キッチンパラソルから着想を得たというのだ。

 

キッチンパラソル、つまりフードカバー。蚊や埃からご飯を守ってくれる、あの網である。
使っている方も多いのではないだろうか。夜遅いパパに、一言手紙を添えて、夕食を。…そんな光景が目に浮かぶ。

 

また使ったことがなくとも、アニメなどで見たことがある方がほとんどだろう。ジブリアニメあたりで絶対登場しているに違いない。筆者もまた、使用したことこそないが、イメージはしっかりと頭の中にある。

 

あなたのイメージの中のキッチンパラソルを、ゆっくりと、開いてみてほしい。
その時、どんなことを感じるだろう?

 

よく見えなかった中身が次第にはっきり見えてきたり、香りがより強く感じられるその過程、その瞬間、私たちは、とてもわくわくするんじゃないだろうか。

 

もしかするとデザイナー広瀬氏は、デザインそのものでなく、このわくわくする気持ち自体を抽出してデザインに落とし込んだのかもしれない。
つまり遊び心こそがデザインであり、〈DIFFUSER〉の描くアイウェアアクセサリーの本質なのだ。

わくわくする“あの気持ち”を呼び起こして

やはり〈DIFFUSER(ディフューザー)〉の魅力は、その遊び心にある。
本作「EYEWEAR DISPLAY PYRAMID」も例に漏れず、遊び心を存分に感じることができそうだ。

 

このメガネスタンドは組み立て方法も面白く、円錐型の部分をくるんと巻き、スナップで留める仕組みとなっている。
簡単な工作をしているようで、そんなささやかな瞬間もまた、ちょっとしたわくわくだ。

ポイントにあしらわれたレザーの各カラーも可愛い。
本作は「Light Grey / Grey sheet」、「Dark Red / Grey sheet」、「Khaki / Brown sheet」の3色展開だが、頭にちょんとついたパーツやスナップ部分のレザーは、それぞれ異なるカラーを使用。

 

「Dark Red」には黄色のレザーだし、「Light Grey」には赤のレザー。
デザイナー広瀬氏の独自のセンスによる色合わせにかねてより定評のある〈DIFFUSER〉だが、今作でも〈DIFFUSER〉らしい色合わせを楽しむことができそうだ。

 

もちろんアイウェアに限らず、時計などを置いておいてもいいかも。
玄関に配置するなら、毎朝必ず持っていく鍵を置いておくのもありだけど、空間に馴染みすぎてそこに鍵があることを忘れてしまいそうなので、そこだけご注意を。

 

家に小さなピラミッドを。生活に遊び心を。
〈DIFFUSER〉が提供するアイウェアアクセサリーの自由で豊かな楽しみ方を、本作でも存分に味わっていただきたい。

 

山田ルーナ - 文

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